SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、2015年の国連サミットで採択された世界共通の目標です。
貧困・差別・環境問題など、世界のさまざまな問題を解決するための17の目標で構成され、「誰一人取り残さない」ということ原則としています。
松島商会もSDGsの提唱する考えに賛同し、事業をSDGsに結び付けながら展開しています。
日本では年間50.8万トンもの衣類が廃棄されていますが、その内95%がリサイクルされないまま焼却・埋め立てされており※、環境への悪影響が問題視されています。
松島商会で製造されるウエスは、各種業者さまから買い取った古着・古布や、衣類などを製造する際に発生した端布から作られています。
「要らない」とされたものから、新たな資源をつくる。松島商会はウエスの製造を通して、持続可能な環境や社会づくりへの貢献をめざしています。
※出典:環境省ホームページ
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
松島商会は、近隣の障がい者支援施設と連携し、施設の利用者さまにウエスの製造を一部お任せしています。もちろん、作業に応じた工賃をお支払いしております。
地域の方々と手を取り合いながら協力の輪を広げ、障がいを抱える方の雇用をウエスを通して創出しています。
ウエスは不要な衣類・布類を再生して作り出されるものですが、その際にはどうしても電力などのエネルギーが必要となります。弊社では自社工場にソーラーパネルを設置し、エネルギーの消費量を減らすことに努めています。